人工股関節手術の流れ




入院までの流れ  手術を受けることを決定したら、以下の手続きを行って頂きます。
1) 入院申し込み
2) 入院時検査
3) 自己血の貯血:他人の血液の輸血(同種血輸血)を少しでも避けるために必要です。他人の血液を輸血(同種血輸血)すると、ウイルス感染(HIVや肝炎ウイルスなど)を生じたり、血液型の不一致やGVHD(輸血した血液中の白血球に身体が攻撃される病気)など、場合によっては命に関わる合併症が生じたりすることがあります。そこで、自分の血液を輸血する「自己血輸血」を行っています。
4) 更生申請:入院費の自己負担額を少しでも軽減するための手続きです。

入院後の流れ 1) 入院期間は2−3週間:手術前日に入院し、術翌日より歩行練習を開始。
2) リハビリの進行具合によっては早期退院も可能です。
3) 上記予定より長引きそうな場合は、転棟や転院など調整して入院でのリハビリが継続できるように致します。
4) 退院後は原則的には通院でのリハビリは不要です。術後2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、1年後に診察にお越しいただき、その後は1~2年に一度ずつの受診となります。
★ 具体的なご希望がございましたらおっしゃってください。
★ 手術に関しては、同意後でもいつでも撤回する事が出来ます。
もし、急に手術した部分の具合が悪くなったら、すぐに病院まで連絡してください。

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